仕事でミスして反省ばかりする人は本当に反省しているのか?
反省する人
仕事でミスがあった時、すぐに「すいません反省します。」と言う人がいます。
そういう人は本当に反省しているんだろうかと思うのです。
なぜなら、そういう人に限っていつもミスをするように思うからです。
取りあえず謝って、反省の姿勢を示せば許されると思っているのだと思います。
子供の身につけた術
なぜ、平謝りという技をその人が覚えたのかといえば、子供の時に、ミスをして怒られた時、親や先生から反省の姿勢を求められ、それに従ったら、許された経験からなのかなと思ってしまいます。
(親や先生は決して形だけの反省なんて期待してなかったと思うし、子供だから許されたところもあると思います。)
結局、謝って反省の姿勢を取るのが、その人の処世術となっているのです。
本当の反省
ですが、ミスの原因と対策をきちんと立てていない(本当の反省って次に同じミスを起こさないことです。)ので、何回も同じようなミスを起こしてしまいます。
でも、その人は気づかないのです。毎回のミスは運が悪いぐらいにしか思ってないのです。
周りは大変
周りからすると、このタイプの人がいると大変です。
ミスばかりするので、常にチェックしなければならないですし、ミスへのカバーも必要です。
では、どうしたら良いのでしょうか?
対策は放置
一番のは本人に気づかせることです。
その方法として放置を使いましょう。
本人がミスをしても、放置。
だれも、怒らずに、ミスのカバーもしません。
全部その人の責任として対処してもらいます。
結局、その人は、甘えています。
謝って、反省の意を示せば、許される。つまり、周りがフォローしてくれると、思い込んでいるのです。
だから、自分で、原因と対策を打つ必要がないのです。
放置によって、それを自分でやってもらうのです。
最初は辛いかもしれないのですが、上手く自分で原因をみつけ、対策を考えて、実際にミスが減ってくると楽しくなってくるものです。
おわりに
知らず知らず、甘えさせているのです。
反省しても、ミスを繰り返す人は、厳しい対処をするやさしさも必要ではないのでしょうか。