元気なる×なる!Hitorigoto

カウンセラー、鬱病で、転職回数6回、育児真っ最中のぶん流のみんな元気なるためのひとりごとブログです。

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ゴールデンウィークに考える5月病対策

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今週のお題「ゴールデンウィーク2017」

はじめに

ゴールデンウィークに突入してしまいました。4月から入社した社員はやっとのことで、休みだ―と喜んでいるに違いない。中には、もう会社を辞めようかなと悩んでいる人もいるだろう。私の場合は転職だったが、やっぱり転職後のゴールデンウィークが一番きつかったように思う。そんな時だから、遊んでリフレッシュする傍ら、少しだけ仕事について振り返って、自分自身をしっかりみつめて、5月病を乗り切る心構えを作っておくことも大切だろうと思う。

5月病の原因は4月から

ゴールデンウィーク後、会社に来なくなる人は実在するようだ。そして、その因子というのはもう既に4月の段階で生まれているものだろう。恐らく、もう入社1周目にはこの会社でやれるという自信はなくして、毎日毎日が辛い状態で、やっとのことで出社しているに違いない。そして、毎日頑張って頑張って、嫌々ながら出社して、ゴールデンウィークでやっと頭がリフレッシュした段階で、具体的に退職という行動に移る事になる。その原因は、人間関係が合わない、仕事がつまらない、仕事についていけないなど、様々な事があるだろう。これは、よほどポジティブな考え方をする人ではない限り、必ず一度は悩んでしまう事だと思うし、感受性が強い人は特に深刻に悩んでしまうに違いない。「自分はこの会社で会わないかも」、「上司のAさんが怖くて、毎日が辛い」、「会社の雰囲気が暗くて嫌」、「本当にこの組み立ての仕事がつまらない、こんなに仕事が楽しくないとは思わなかった」など色んな原因が挙げられるのだろう。そして、4月の間にたくさんの不満や不安因子を溜めこんでいるに違いないのだ。

まずは、疲れを落とそう。遊ぼう。

まずは、せっかくゴールデンウィークなのだから遊んでしまおう。友達や恋人と出かけるもよし、家族旅行するもよし、お一人様の旅をするのもよし。ちょっとゴミゴミするのが嫌なら、ちょっと大自然をみにいってみるのもいいだろう。まずは、仕事の事など忘れてしまうぐらいに、大いに遊んでみよう。思い詰めている人ほど、まじめに考えて遊べないのはわかるが、まずは無理にでも好きな事、楽しそうな事をしてみよう。人間、行動していくと、感情までもが乗せられて変わってしまうから不思議なものだ。間違っても、家に引きこもって悩まないようにしよう。どうしても引きこもりたい場合は、明るいゲームや、映画、本などを意図的に選んでくつろぐ事をお勧めする。間違っても、暗いものを選ばない事だ。ますます、自分を追い詰めてしまう結果になる。私は、仕事に本当に悩んでいるときは、上記のように徹底してポジティブな者しかみないようにしている。そうでもしてないと、5月は乗り切れないぐらい、会社に慣れるというのは困難を極めるものだともいえる。私も転職の度に、慣れるのに苦労してきたが、そうやってポジティブインプット作戦で何度も乗り切ってきた。(結局は駄目で転職は繰り返したけれども、5月病にはならなかった。)

ゴールデンウィークは遊ぶだけではなく、幸せをみつめてみる

もちろん、疲れを癒し、どんと遊ぶのを推奨するが、ふとした瞬間に幸せをみつめてみるのはどうかと、私は思う。忙しいの忙という漢字は心を亡くすと書く、4月から入社した人はそれこそ自分の心を亡くすほど緊張しながら不安を抱え、必死に働いてきたに違いない。それが長期休暇になるとふと心が戻ってくるのだ。そして急に今まで考えていなかった不安や恐怖に襲われる、それが5月病を引き起こす元になる。それを防ぐ手立ての一つが、今の幸せをみつめてみることだろう。家族がいる事の幸せ、健康でいることの幸せ、友達や恋人がいる事の幸せ。そういう親しい人と思いっきり遊んで、美味しいものを食べて、幸せを噛みしめてみよう。きっと今の自分が素晴らしい環境にいるという事を実感するだろう。幸せとはその一瞬一瞬をいうものであり。遠い未来の話ではないのである。金持ちになったら幸せ、仕事で成功したら幸せとかいう人もいる。そういう人達は何か物質的で目に見えるものだけを幸せの基準としているが、実際はそんなものが無くても十分人は幸せを感じるものである。そういう幸せをゴールデンウィークに見つめてみると、きっと5月病さえも吹っ飛んでいってしまう。心の憂鬱は幸せ感を嫌うものだから。

ゴールデンウィークには仕事の意味を考えてみる。

今の幸せを噛みしめてみたら、次は確信に入ってみる。そう辛い仕事の現実について考えてみるのだ。考えるだけでも辛いだろう。でも、ちゃんとゴールデンウィークに疲れを癒して、遊んで、リフレッシュした後に勇気をもって向き合ってみよう。心が回復したことによって、前向きに考えれた人はそれで大の字だが、そうでない人もいるだろう。自分は駄目だ、無理だと涙が出てくるに違いないのだ。そういう人はネガティブ人間と自他ともに認める人なのだろう。私もそういうタイプだったので、今まで人生というのは灰色の世界だった。でも、それは甘えなのだと思う。今をネガティブにみるというのは、現状を把握しないで、逃げていれば誰かが助けてくれるという、子供の時の考えから成長できていないのだ。だから、きっとネガティブに陥る事で、現実を避けて、安全な領域に逃げ込んでいるのである。そういう人にいう言葉は、「ネガティブな選択をするな、勇気を持ってポジティブを選択せよ」という事だ。ほとんどのネガティブ思考な人はこういう考え方をしている。

[仕事で失敗した⇒自分の注意力が不足⇒自分は駄目⇒今の会社についていけない]

でも、この考え方は別の選択しもある事はお分かりだろうか。

[仕事で失敗した⇒自分の工夫が不足⇒工夫すればできる⇒次は成功する⇒今の会社で頑張れる]

これがポジティブな選択の一例である。ネガティブな人はこういう選択ができない。人生はポジティブな選択肢を考えてそれを選択する事で劇的に変わる側面を持っている。しかし、これには勇気がいるからなかなか人は踏み切れないものだのだ。それに、ポジティブ思考というのは面倒にも行動や思考を伴う。だから、ほとんどの人は楽なネガティブ思考に逃げてしまう。なせなら、ネガティブ思考は現状を否定しているだけで、何も行動を起こさない思考で、省エネなのだし、行動しないから、次の辛い事さえも回避できる。ある意味、素晴らしい思考法なのである。でも、残念ながら現実はそれでは変わらない。現実を変えるのは、ネガティブに考えたとしても、それをポジティブに変換すると強く決意したときだけである。だから、仕事について問題があるのは仕方ない。嫌な事があるのも仕方ない。だけど、それを敢えてポジティブ面で考えて、その方向を勇気をもって進んでみようではないか。辛い仕事をゴールデンウィーク明けに任されているなら、我武者羅でもやってやるとポジティブに決める。それだけで、5月病は打開できるものであるし。それによって、意外にも幸せを感じる事ができる。だって、仕事って所詮人間がやる事で、神様の成せる業の領域ではないのだし。前向きな姿勢で、どんどんやっていったら、多少の壁なんて直ぐに超えれるぐらいのものだったりする。それぐらい覚悟を決めて、ポジティブな姿勢を選択した人間は強くなる。難局を乗り越えてきた人ほど、そういう転換の仕方を心得ているものだ。だから、あなたも4月でもう駄目だとネガティブを選択するのではなく、敢えて勇気をもってポジティブを選択してほしい。そうするときっと仕事をやる事にも幸せを感じてくることだろう。

 

おわりに

私も以前から上記のような考え方をしてきたわけではない。体調を崩し、自分の人生について考えたときに、自分があまりにも仕事や人生についてネガティブに考えているのに気付いた。最初は環境のせいだと思ったので、転職した。しかし、改善したところもあったが、むしろ悪化した部分もあって苦しんだ。(しかし、転職し環境を変えてみるのも一つの手だというのはいうまでもない。人によってはどうしても合わない職場環境もあるからだ。それで体調を崩しているのなら、思い切って変えるべきだと思う。)そういう時に、自分が仕事に対して、ネガティブにしか捉えてないのに気付いたのだった。このままだと、自分自身で自分の体や心をボロボロにしてしまう。そう思って、アドラー心理学や色んな先輩の話を聞く中で、ポジティブを選択するという言葉に出会ったのだった。それから、私は、辛いときでも勇気を振り絞ってポジティブを選択するようにした。そしたら、不思議とやれる勇気が出てきたし。仕事においても前向きにやるしかなくなって、集中してやれるようになり、難局さえも乗り切ることができた。そしてそれが徐々に自信となって、大きな仕事を成していけるようになったのだった。

 

もし、あなたがいつもネガティブを選択しているなら、敢えてポジティブを選択する人生に今すぐ変えてみてはどうだろうか。今、この瞬間からそれはできることだ。あなたがポジティブな選択肢を想像し、それをやると決めることから始まる。この方法は無料だし、一瞬で出来る事だ。なぜやらないのか?今でしょ!(微笑)

 

ここまで読んでくれて、ありがとう、私は幸せです。

 www.bunselfrealization.com

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