歯車社員は無くても組織は動くし、会社は安泰
自分を信頼している人がいる限り
同じ仕事を続けて30代に突入、そろそろ転職を考えたい
でも、
辞められない理由がある。
「この〇〇社の勘定システムはバグがあって、
マニュアルはあるが、難しくて私しか対応が
できない。先方も自分を信頼してくれていて
いつも頼ってくれている。
こんな状態では、辞める事はできない。」
信頼であなたの人生にブレーキを踏む
例えばあなたがＩＴ業界にお勤めなら
自分にしか対応できな業務をもっており、
当然形は違えど上記のような状態になっている事でしょう。
別の業界の方でも同じような事があるはずです。
そうやって誰からか頼ってもらえる事はとてもうれしい事で
感謝すべき事だと思います。
辞めるという事はそういう人達に迷惑をかける事になります
だから、自分で「自分の中の転職したいという心」に
ブレーキをかけてしまうのです。
でも、あなたの心の中はどうでしょうか。
今のルーチンな仕事にあきあきしていませんか。
毎日の同じような仕事にうんざりしていませんか。
給料の低い会社に憤りを感じていませんか。
もっと成長できる分野で働きたいと思ってませんか。
そういう心の素直な思いに、
毎日ブレーキをかけていると、
あなたの心は何も感じなくなってしまいます。
そして、あなたが大事だと思う価値観、考え方が
消えていって、会社という枠の考えに染まった
無個性な自分を毎日鏡で見る事になります。
チクタクチクタクと時は過ぎます
そうやって年を取っていきます。
結果的に人生の最後に
自分の人生において、
「やりたい事がいっぱいあったのに
やりたい事が出来なかった」
事に気づいて
後悔することになるのでしょう。
相手の為に働くのははとても良い事ですが、
あなたの人生の舵を取るのはあなた自身です。
頼られるからで、自分の心を無視して
周りにあなたの船の舵を取らせてはいけません。
そうあなたが辞めたい、転職をしたいと感じているのなら、
何も気兼ねをせずに、それを実行しても良いのです。
ゴキブリなみの生命力
そもそも、会社というのは良くできています。
あなたのお客様や会社が困るのではないかという考えは
素敵な考えではありますが、無用の心配です。
組織は一人がいなくなっても、回るようになっています。
歯車は別の形が違う歯車に交換できるようにできています。
もともと、創業期に苦労に苦労を重ねて
出来上がった会社ですから、
人が一人辞めたぐらいで潰れる事はありません。
もし、そうならとっくに会社は無くなっています。
特に大きな会社や歴史がある会社はそうです。
心配して損した！
私自身が辞める際にも、
もずいぶん自分が抜けたら困るんだろうなと
思っていましたが、
結果的には、退職後も連絡は一本もなく、
後で聞いてみても、問題が起きたときは、
必死で解決してなんとか大丈夫でしたとの事でした。
こういう風に案外組織というのは
抜けても大丈夫なように出来ているのです。
ブレーキは自分で踏んでるのでは
なんでしょうか、あなたにブレーキをかけているのは、
不安でしょうか、怖さでしょうか。
本当の自分自身の心とそれを妨げているあなた
自信の不安や怖さをよーく見つめてみる事を
