元気なる×なる!Hitorigoto

カウンセラー、鬱病で、転職回数6回、育児真っ最中のぶん流のみんな元気なるためのひとりごとブログです。

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実感。お盆に老いを感じるさみしさを

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はじめに

お盆に実家に帰ると社会人になってからだろうか、寂しさを感じるようになってきました。

今日はそんな日の思いを書いています。

お盆という過去を尊ぶ日

お盆に毎年感じる感情は寂しさ。

両親が会うたびに年を取っていく寂しさ。

そして、自分自身の老いも感じる寂しさ。

先祖を尊ぶということは、過去と今の境界を無くす事かもしれない。

考えれば、一年に一度、そういう日があるのは幸せなのだ。

寂しさを感じる心がしっかり自分の中にある。

だから、思いを強くし、前に進めるのだ。

ぶん流

 寂しさ

この種の寂しさは、孤独の類ではありません。

家族とのつながりを感じ、自分の老いを感じ

そして人生のはかなさ、理不尽さを感じるのです。

幸せな時間は容赦なくすぎます。

時よとまれと言っても、スタンド使い(某漫画)ではないので止められません。

その理不尽さと、人の人生のはかなさを感じます。

そういう日がお盆なのかなと思っています。

お盆は先祖を供養する日です。

先祖を尊ぶということは、自分の過去を尊ぶという事だと思います。

亡くなった人達を思うという事は、自分の過去を辿るという事です。

そして、自分の親や、自分自身でさえも、やがて老いて、

死んでいくのだという理を感じないわけにはいきません。

特に、両親が年々老いていく姿をみると、人生について

考えてしまうのです。

普段は考えないようにしていても、お盆という時期は、

否応なしに考えてしまいます。

寂しさを感じる幸せ

でも、老いに対する寂しさ、人生のはかなさを感じることは幸せなことだと思います。

それだけ、人生に余裕があるという事でしょう。

貧しさや家庭環境から毎日を必死に生き続けている人達は沢山います。

そういう人達は過去を振り返る間もなく、毎日を生きています。

でも、私には寂しさを感じる余裕があるのです。

私も一時、余裕がない時期はそんなさみしさなど感じないぐらい追い詰められていた時期がありました。

精神も不安定で、転職を考える日々がありました。

そして、今落ち着いて、家族や自分の老いを感じる余裕が出てきています。

これは幸せというほかないものだと思います。

そうやって、人生をみつめ、老いと死をみつめる時間がある。

それってとても幸せな事なのだと思います。

何も考えずに我武者羅に生きる生き方も素晴らしいものです。

ですが、人生に悩み、老いを感じ、死に恐怖する。

そうやって得た人生哲学を柱として生きる生き方は、とっても崇高で

人間が人間らしく生きる生き方なのではないでしょうか。

前に進む

寂しさから、人生について考えた後に残るのは、それは心の強さです。

過去から感じた人生についての理は、心を強くするものです。

だって、過去をみていたら、前を向かざるを得ないものですから。

過去振り返り人の理を知ったら、両親との時間、自分の時間、家族との時間を

大切にせざるを得ないではないですか。

だから、強くなります。

もっと自分らしくいき自己実現しよう。

もっと家族と楽しい時間を過ごそう。

もっと仕事で活躍して面白い事を世の中にやってやろう。

そういう前向きさが内から出てくるのです。

お盆って本当にパワーを貰える不思議な風習です。

日本人ってスゴイですね。

そんなパワースポットならぬ、パワーDAYSを昔から作り上げてきたのですから、先祖を尊ぶこと、死者を見つめる事で、自分の人生を帰りみて、家族との絆を強くしていくのです。

そして、生きるエネルギーへと昇華していくのです。

だから、お盆を過ぎるとパワーがみなぎってくるのです。

おわりに

今日は社会人になって親元を離れてから、お盆で帰省する度に自分が感じていたことをまとめてみました。

書いていての新たな発見は、前向きになるという事です。

寂しい、悲しい、人生のはかなさを感じていながらも、

それが自分の思いを強くし、パワーに変換されている事を発見できました。

そして、日本人のこの風習の素晴らしさを再認識できたと思います。

この風習絶やしてはいけませんね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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www.bunselfrealization.com

 

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