菜根譚から学ぶ自己実現(3)
菜根譚は、何回読んでも
良いフレーズというか
名言が詰まっている名著です。
この名著が
中国明代末期に洪自誠が書いた書物
だそうです。
今日の文章は
<引用> 一〇二
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人の心が真実ならば、
夏にも霜を降らせるし、
城壁をも崩せるし
(「列女伝」)、
金石をも貫ける
(「朱子語類」) 巻八)
でたらめばかりの人間は、
肉体だけは備わっていても、
人間らしさはなくなっているので、
他人にさしむかえば、
憎たらしい顔つきであり、
独りのときは
自己嫌悪に陥る。
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人の心が真実か?
真実というのは、
経営の神様、松下幸之助さん
の哲学で言えば
「素直なまま」
という事になります。
純粋で穢れのない様
とらわれない様。
といえるかなと思います。
そういえば、
ジェームスアレンの著書
でも、そういう事を
書いてましたし。
有名な
鏡の法則も
そういう話が書いてあります。
(鏡の法則も紹介したい名著です)
心の中の魂が
どれだけ素直で、まっすぐか
毎日、自身を鏡の前でみて
あなたの顔はどんな顔?
不安ですか?
憎たらしいですか?
疲れてますか?
鏡の中のあなたは
自分の心の中を
表しているのかもしれません。
他人にどんな顔をみせて
ますか?
私は、きつい顔ばかり
最近はしています。
本当な、私は
観音様のような心をもって
観音様のような顔つきで
いたいなと思います。
まあ、別に仏教徒だから
というわけではなく。
自己イメージを観音菩薩の
イメージに置くと5年前に
決めたんですね
(_´Д`) アイーン
怒りに我を忘れても、
どんなに自己嫌悪に
なっても。
戻るべき基礎
ベースがある。
それが
自分が心の中で
描く
自己イメージです。
この自己イメージを
具体的に描くのは
おすすめだと思います。
私は仏教書を読み漁って
観音経の概念に感動して
仏像のあのイメージを
心と身体で体現して
いきたいなと思っただけです。
私は、ミッション系の学校を
卒業して
なぜか、キリスト教の授業が
あって。
聖書も読みましたが、
結局は、何を心の中心にするか
です。
中心が空っぽであれば
毎日の生活は空虚でしょう。
自己イメージは自身で開拓
すべきです。
ですが、用意ではありません。
尊敬するタレント、映画監督
著者、
漫画の主人公
ワンピースのルフィーとか
なんでもいいです。
尊敬して憧れるものでもいいです。
自己イメージをもち
常にそれを心の中で
思い描くこと。
それに近づくように日々進歩すること。
それが、心を素直にし、浄化し
それが他人への顔つきになり。
それが、プライベートでの自身の
顔になります。
外向きの顔と内向きの顔が違うなんて
とっても疲れます。
この菜根譚の一節のような人は
とっても疲れますね。
私は、外でも内でも同じです。
この記事を読んだ方が
今日一日
良い日になりますように!
読んでくれてありがとうございます。